アーユルヴェータとは

whats-ayurveda
アーユルヴェーダは、インド・スリランカで生まれた約5000年以上の歴史を持つ世界最古の伝統医学で、 その語源はサンスクリット語のAyuh(生命・寿命)Veda(科学・知識)を合わせた言葉から、「生命の科学」、「寿命の科学」という意味を持っています。 またWHO「世界保健機関」にも認定されており、世界的に注目を集めている医学になります。 また世の中に存在する全てのものは、「空」「風」「火」「水」「地」の5要素から成りたっており人の体質(プラクリティ)は風「ヴェー タ」火「ピッタ」水「カパ」から形成されており下記のように心と身体を支える3つのエネルギーと記されています。

体を支えるエネルギー

Energy that supports the body
  • ヴァータ

    VATA

    「風」のエネルギー。

    痩せ型で好奇心旺盛で活発ですが記憶力や集中力が欠けており 恐れや 心配、
    不安になりやすい傾向があります。また寒さを感じやすく血液循環が悪い傾向にあります。

  • ピッタ

    PITTA

    「火」のエネルギー。

    肌つやが良く中肉中背で食欲旺盛 。情熱的で短気でイライラ怒りっぽいが
    リーダシップをとったり完璧主義で几帳面な傾向にあります。

  • カパ

    KAPHA

    「水」のエネルギー。

    がっちりとした骨格で、太りやすい体質。忍耐力や落ち着きや持続力がありますが、受け身で頑固で執着しやすい傾向があります。

心(精神)を支えるエネルギー

Energy That Mupports Mind
  • サットヴァ
    (純粋性)

    Sattva

    愛、平和、調和 ,光、精神的な魂の成長から 心の健康の基礎となります。
    心がサットヴァで満ちると内的平穏になり活力に満ちてイキイキとします。
  • ラジャス
    (動性)

    Rajas

    エネルギー、地位、支配を好み、動作を活発化させます。
    ラジャスが増えると願望や欲求が増えるのが特徴です。
    また、うつ状態になりヴァータとピッタのドーシャが増える
    原因にもなります。
  • タマス
    (重性)

    Tamas

    恐怖、不安、無知など、やる気の動作を妨げられてしまいます。
    タマスが増えると心が動かなくなるため、頭が鈍くなりやる気や気力がなくなってしまい、
    うつ傾向になります。カパが増える原因にもなります。

不規則な食生活、消化力の低下、不完全な老廃物の排出、睡眠不足、環境汚染、ストレスなどが原因で未消化物「アーマ」と呼ばれる毒素が体内に蓄積し、
トリ・ドーシャ(3つのエネルギー)のアンバランスになり、病気の要素を作り出してしまうと言われています。
その毒素を取り除く事で、自然治癒力が高まり、その人の本来の輝きが取り戻せると言われています。

アーユルヴェータの治療の種類には各浄化療法はじめ、食事療法・ヨガ・オイルマッサージ・瞑想などがあり、
当サロンゴルデアでは、もっとも代表的なオイルマッサージをご提供しております。
セサミオイルをマッサージすることにより、皮膚へ浸透したオイルが血管を通じ、循環を促し各臓器へ運ばれ毒素を取り除くと言われています。
その結果、不要な物をデトックスする事により病気になりづらい体をつくり、長寿や、若返りなどの効果があると言われています。